KiizanKiizanで事業責任者として活躍するCOO大堂にインタビュー 〜「人と向き合うこと」を大切にする理由〜

社内インタビュー

大堂 立
大学時にプログラミングの勉強はじめ、在学中に美容室向けのソフトウエアを開発。卒業後は経営コンサル会社にエンジニアとして入社。 その後、共同経営でウェブシステム・サイト制作の会社を設立し、PMとして貢献を担う。そこからECの会社の社外取締役となり、全業務の再構築に務める。 そして業務改善のコンサルやサービスの立ち上げを経て、現在は株式会社KiizanKiizanのCOO、leeapの事業責任者をしている。


今回はKiizanKiizanのleeapで事業責任者をしているCOO大堂に、これまでのキャリアとなぜ「向き合う」ことを大切にしているのかを、KiizanKiizan代表の井上がインタビューをしました。

目次

エンジニアとしてキャリアをスタートして感じたこと

井上:
僕と大堂くんは知り合って15年、一緒に仕事をしてから8年ぐらいたつかな。今大堂くんはKiizanKiizanで最高執行責任者(COO)として仕事をしていますが、今までどんなことをやっていたんですか?改めて過去を聞くのは少し恥ずかしいですが、これまでのキャリアについて教えてください。

大堂:
そう思うと付き合い長いですねー。まず僕は大学生の時にプログラミングを勉強して、美容室向けにソフトウエアを作って売ってましたね。最初の就職先は経営コンサルの会社でした。

井上:
美容室向けのソフトウエアは何か珍しいですね。どんなソフトだったんですか?

大堂:
そんなに大したものではないですが、美容室向けに統合的なパッケージとして、カルテ管理、次にカラー材、パーマ剤などの在庫管理を作り、その後予約管理もリリースし統合パッケージを作っていきました。

井上:
なるほど、学生の時から起業のような形でやっていたですね。そこから就職をすることになるわけですが、なぜ新卒で経営コンサルを選んだのですか?

大堂:
大学の時にそのままソフトウエアを売って起業しようと思ってはいたんですが、いざ自分でやっていこうかとなったときに、何をどうしたら良いのか先が見えなさすぎて、大学の教授の紹介で経営コンサルに就職しました。

井上:
そこでは、まずどんな仕事をしたんですか?

大堂:
最初は学生からの延長で、エンジニアとしてキャリアをスタートしました。ただ経営コンサルの会社でエンジニアをやって、自分がプログラム向いていないことを痛感することになりました…

井上:
どういうところで、自分はエンジニアに向いていないなと感じたんですか?

大堂:
自分のシステムの不具合との向き合い方ですね。不具合が出ると、心から嫌でやりたくないって思うんです。もう凄いエンジニアが、ええ感じに修正してくれへんかなって思うのは、致命的にプログラム向いていないと思って、入社して半年で転職を考えて1年半でコンサル会社をやめました。

井上:
早い判断ですね。逆に何が自分に向いていると思ったんですか?

大堂:
その時に僕は、ただプログラミングをすることが好きなのではなくて、クライアントの課題と向き合うことが好きなんだと気づきましたね。大学生のときも、美容室の課題をどう解決するのか?を考えることが好きだったんです。

自分に向いているのは「相手の課題に向き合うこと」

井上:
大堂くんらしくて想像がつきますね(笑)

大堂:
次は就職せずに知り合いとウェブシステム・サイト制作の会社を共同経営ではじめました。その時はPMをやってました。お客さんとの「何がしたいのか」「何を作りたいのか」などをヒアリングし、そこで要求・要件を明確にし、制作ステージのディレクションでは社内社外問わずエンジニア・デザイナーと調整しながら必要とされるものを作ってましたね。そのあとは、クライアントの1社だったECの会社で社外取締役として業務コンサルになって、そこでは全ての社内業務の見直しをしていました。

井上:
おー!今のKiizanKiizanでの仕事と似ていますね!ECの会社では、どんなポジションで具体的に何をやっていたんですか?

大堂:
そのECの会社では社長も含めて「攻め」が強い人が多くて、逆に「守り」のような、物流や在庫管理は仕組みが弱い状況でした。その弱点の最適化を任されてやってましたね。まずは倉庫業務から改善しました。

井上:
そういう守りの改善をやるときは、仕事をどのように進めるんですか?

大堂:
まずは会社全体を知っている社長から、社内の情報をざっくりとつかんでから、担当者に「仕事をしていて嫌だなーとか問題だなと思うことはありますか?」とできるだけバイアスがかからないようにヒアリングをして、課題を洗い出します。

井上:
課題が見えてからどのように解決に向けてアプローチをするんですか?

大堂:
倉庫の管理は「省力で早く正しく届ける」という明確なゴールがあって、解決できてるかのジャッジがしやすい課題です。どんな方法でも良いから課題を解決すれば良いので、「いかに省力で早く正しく届ける」から逆算して、いろんなアプローチで課題解決にアプローチしていきました。

井上:
倉庫は、特にどんな課題があったんですか?

大堂:
まず業務全体を見て「受注処理・ピッキング・検品・梱包・発送」の全セクションでミスをする可能性があったので、全てのセクションでひとつひとつ整理していきました。まず何をどこに置いておくのか?という配送の倉庫のレイアウトのルールを作り、そのルールに沿って商品の置き方や棚も変えました。あと全体的に倉庫が薄暗くて間違えてピッキングする可能性があったので照明まで変えたりとかもしましたね、全部を修正してからオペレーションの方法を見直してから、最後にシステムも変えて効率的な業務作りを進めました。

井上:
久しぶりに課題解決をやってみて、どうでしたか?向いてましたか?

大堂:
面白かったですし、やっぱり向いていると思いましたね!部屋の掃除をやっているみたいにどんどん奇麗になっていく感覚があって気持ちよかったですね。深い理由なく、自分はカオスでどこから手を付けたら良いかわからないガチャガチャしているのビシッとコアをついて整理してくのが好きですね。

反省して気づいた「向き合う」ことの大事さ

井上:
おおー確かに(笑)Kiizankiizanでもよくカオスに飛び込んでる(笑)今までの経歴で色々あったわけですが、過去の仕事で一番の学びはなんですか?

大堂:
ECの会社のお手伝いをする前に、ウェブシステム・サイト制作の会社を共同経営でやっていて、利益・売り上げが増加した時に、案件が対処できない範囲まで大炎上して、最終的には体調を大きく崩して退社することになった過去がありまして、そこでの反省は学びが大きかったです。

井上:
キャパシティ以上に受注をしてしまったんですね。その受注時に共同経営の人と、責任範囲や対応範囲の話し合いはしなかったんですか?

大堂:
案件を取るときに話し合いはしたんですけど、案件をとってきた人との責任の範囲は曖昧のまま受注をしてしまい、共同経営の相手の持つ案件で大きく炎上となりました。炎上しても相手に「自分でどうにかしてくれ」と言うこともできなくて、不満を感じながらも手伝う事になり、体調を崩して退職しました。その後1年弱休んでいたんですが、そんなに時間があると反省しまくりで毎日反省会を開いていましたね。

井上:
毎日の反省会ではどんなことを考えていたんですか?

大堂:
何がだめだったのか?自分が悪いのか?環境が悪いのか?をずっと考えていました。ただどっちが悪いにしても、僕がそのタイミングで共同経営者と目的に向けて話し合うことが出来れば、結果は変わったのではないかと。そして自分はこれから仕事を一緒にする人とは、ベクトルや考え方をきちんと話し合わないといけないと合わせる必要があるなと思いました。

井上:
なるほど。そしてそんな苦しい1年弱を乗り越えた後にKiizanKiizanだと思うのですが、僕に誘われて一緒にしようと決めてくれたきっかけはあるんですか?

大堂:
井上さんに尼崎の汚い焼き鳥屋で・・・。

井上:
ええと、その焼き鳥屋って、確か僕がお金を出したと思うんですけどね。。。

大堂:
はい(笑)あのー、そのときに井上さんは具体的な仕事の話はしていなかったと思うんですよね。納得するような話があったわけでもなく、井上さんのこれからの話を聞いてて違和感もなく不思議に話がスッと聞けたことが大きいです。1年弱で過去を振り返って考えていた直後なので、違和感があればスッと聞けてないので、、、

井上:
大堂くんが一番大事にしている、向き合えるかどうかの感触はあったんですか?

大堂:
向き合う事に関しては、まずは相手に求めることではなくて自分がそのスタイルで仕事をすることが大事だと思っていて、その時はまず自分が井上さんと向き合おうと思っていました。相手がそうしてくれるかどうかは見ていなかったですね。

自分たちが作りたい世界を実現させたい

井上:
責任は自分!なるほど!KiizanKiizanでは失敗や、紆余曲折もありました。新規事業としてアパレルのコーディネートをまるごと買えるコーディネーターhidekiから一緒にやりましたが、その時に考えたり意識したことはありましたか?

大堂:
そのとき僕は会社単位でフルコミットで新規事業でサービスを作るという経験が初めてだったので、過去にそういう事業作りをやってきた井上さんから学ぼうと思っていました。

井上:
そのあと、コーディネーターhidekiから洋服レンタルのleeapにピポットしていきましたが、今大堂くんは洋服レンタルのleeapで事業責任者としてどんなお仕事をしていますか?

大堂:
事業成長するのに一番課題となっている部分、かつ適任が自分となっていることをしようと思っていて、今でいうと仕入れ、LINE接客、コーディネートに関わる部分をしています。

井上:
大事なセクションばかり!事業成長において一番の課題って、どう判断をしていますか?

大堂:
今の僕たちのステージだと事業成長っていうのは売り上げではなく自分たちが作りたい価値を出せるサービスになっているかを判断基準にしています。

井上:
その中で今は仕入れとLINE接客とコーデを中心にやっているんですね。

大堂:
そうです。僕たちのサービスではコーディネートをお届けすることがコアバリューなので、そこは自分たちが作りたい世界を実現させたいですね。

ひとりひとりと「向き合う」ための雑談

井上:
なるほど、今みんなでコアバリューを磨きにかかっているわけですが、何をやるのか明確になってから、チームメンバーにどうやって仕事を依頼していくんですか?

大堂:
そうですね、KiizanKIizanのチームメンバーは、自分たちで考えてくれるし判断をしてくれる組織ではあると思うので、依頼をする前に僕らのゴールの理解をアライン(調節)します。ゴールがどこで今問題がどこにあるかを高い解像度で共有して、頭を一致させることが達成できたら、どう依頼しても仕事はうまく行くと思っています。

井上:
どうやってみんなの頭を一致させるんですか?

大堂:
頭を一致させるためには、まずは今の状況の整理から始めます。複雑な変数を整理してシンプルにして、メンバーに現状を理解しやすい状態を作ります。それが出来たらミッション、ISSUE、背景が伝わりやすくなります。それからどう解決するかは細かい方法論になってくるので、頭を一致させるためには、物事をシンプルに伝えるようにしていますね。

井上:
細かい部分までメンバーにテキストや口頭で情報を共有していますよね。ちなみにその頭を一致させる情報共有時に意見の衝突はないんですか?

大堂:
たまにありますが、僕は基本的に相手がどこでつまずいているのかを聞きますね。どこに違和感があるかという点です。互いに見ているゴールは同じだと思うので、そのゴールに向かって、内容を整理していけば理解してくれることがほとんどですね。

井上:
頭の中の一致はすごく丁寧にされているのですね。ちなみにそれ以外にも日常でチームメンバーと話す機会はあるんですか?

大堂:
そうですね。エンジニア・デザイナーとは積極的に雑談はしていて、エンジニアだったら、言語とか最新の開発環境・設計の考え方とかニュースを見ててわからないことを教えてもらったりしていますね。その流れでleeapの話になったりします。

井上:
雑談はパフォーマンス向上・不満つぶしみたいな目的があるんですか?

大堂:
あるにはあるのですが、僕の頭の中ではメンバーの話を聞きたい、できればメンバーひとりひとりと向き合いたいというのがあります。不満があると会社行きたくないとかもあるじゃないですか。そういうのをちゃんと聞きたいですね。

KiizanKiizanは同じ目的を見て、向き合っていける組織

井上:
ではこれからチームのみんなとやりたいことを聞かせてください。

大堂:
やっぱり、みんなで良いサービスを作っていきたいですねー。それ以外に言えば、雑談が楽しいチームにしたいですね。みんなが良いサービスを作るために集まっていて、自発的に動けるメンバーとする雑談は楽しいだろうなと思います。こんなサービス出たけどどう思う?とかの話をしたいな。

井上:
確かに!大堂くんは、そんな話をよくしている気がする(笑)

大堂:
雑談の中で良いアイデアも出てきたりするじゃないですか。僕がその時に大事にしたい価値観は、雑談でもサービス作りでも自分も含めて相手とフラットな関係で話したいと思っています。フラットな感じでみんなが何を言っても許される空気の中で、雑談でもサービスを良くするという目的を見て頭を働かせたいですね。

井上:
その考え方はすごく良いですね!

大堂:
僕としてはサービスを考えるうえで、サービスを良くするために誰にも何も遠慮してないし、心の底からの本心で私に対してもほんのちょっとも遠慮してほしくないですね。互いに自由に意見を言い合えるのが、僕の理想の状態ですね。

井上:
じゃあ最後にKiizanKiizanで「働く良さ」を聞かしてください

大堂:
MVVにもありますが、僕たちは向き合う組織だし、向き合う人たちではあるので、サービス、ユーザー、メンバーと向き合いながらやろうという人は、KiizanKiizanに合うと思いますし、楽しいと思います。

井上:
確かに!向き合いはKiizanKiizanの価値観の根幹にありますね。互いにユーザーに向き合いながら良いサービスを作っていきましょう。本日はありがとうございました。

大堂:
ありがとうございました!


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